新井選手からの報告！2019年全日本ラリー選手権第２戦　新城ラリー2019

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2019年4月11日

新井選手からの報告！2019年全日本ラリー選手権第２戦　新城ラリー2019

スポンサー契約をしているアライモータースポーツ新井選手より2019年の全日本ラリー第2戦の報告がありました!

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・開催日程　　　2019年3月15日～17日

・開催地　　　　愛知県新城市周辺

・主催　　　　モンテカルロオートスポーツクラブ　RC中部その他

・路面　　　　　ターマック

・エントリー　　全日本クラス45台　内JN1クラス8台

・走行距離　総距離298.9km スペシャルステージ　82.9km

ロードセクション215.9km

・天候　　　　　15,16日　晴れ　17日午後　雨から雪

・気温　　　　　2度～15度

・リザルト　　　JN1クラス　3位

例年シーズン最終戦として行われる新城ラリーが今年はWRCジャパンの開催予定があった為3月にずれた。そのため普段、雪シーズンが終わり少しのインターバルの中でターマック用のセッティングを見つけシーズンに入る予定が大きく異なってしまい準備が十分取れない状態でのスタートとなってしまった。

特に群馬県ではテスト場所に雪が残ってしまい、思ったようにテストが出来なかった。それでもタイヤ的にも新城ラリーの天候と気温に合わせたものを用意することができチームも短い時間で新車を仕上げてラリーに持ち込んだ。

まず、SS1が公園内のSS。それもサービスアウトしてすぐのスタートだったためタイヤが温めきれず3番時計となってしまった。

SS2では最初から攻めることができベストタイムを刻みトップに浮上することができた。しかし次のSS3の高速ステージで路面のあれとサスペンションがマッチせず収支アンダーステアに悩まされたことで2番手に落ちてしまった。

そしてサービスを挟んで午後のセクションでは公園内のSS4を2番手で通過しSS5のメインステージ鴈峰林道に入った。SS2と同じ場所の為気合十分で行ったのだが後半5kmあたりからスローパンクチャーに見舞われコール手前のコーナーでは大きく姿勢を乱して側溝におちて一度止まってしまうアクシデントが発生してしまった。そこで5秒ほどロスし3番手に落ちてしまった。そして次のSS6はまたハイスピードのSSだったのだが先ほどのパンクによりタイヤを交換しなければならずフロントにかなり使い果たしたスペアタイヤを使用したためタイムも5番手となってしまった。

結局1日目は3番手で終了となった。

この時点で鴈峰林道だけを早く走った勝田選手が1位に繰り上がり2位に奴田原選手、3位に私たちという順位となった。

2日目は同じように公園内のSSとハイスピードSSの鬼久保、そして勝負どころの鴈峰西の3本。

特に勝負が分かれるのは鴈峰西の非常に狭い場所だった。

狭くて滑りやすくペースﾉｰﾄで表記できないような難しいコーナーが多数出てくる。

ここで、勝負をかけて新品タイヤを使用したのだが今一歩車が前に出ない。

感覚的にはかなりのタイムで走れているように感じるほど攻めているのだが、タイムが出ないのだ。ここでも3番手タイムで上位2台に離されてしまった。

次のSSがまたハイスピードの鬼久保。ここではもっと離されてしまった。