アライモータスポーツ新井選手からの報告!2018 年全日本ラリー選手権 第7戦 MSCCラリーINいわき

アライモータスポーツ新井選手から全日本ラリー選手権第7戦

の報告を頂きました!今回も素晴らしい成績です!

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・開催日程 2018 年 8月 24 日~ 26 日
・開催地 福島県いわき市周辺
・主催者 マツダスポーカクラブ その他

・路面 グラベル(一部 ターマック )
・エントリー 全日本クラス 47 台 内 JN6クラス 10 台
・走行距離 総距離 412.11km  スペシャルテージ スペシャル    テージ  61.88km
ロードセクション 350.25km
・天候 24,25日とも晴れ。ただし 25 日ゴール後大雨
・気温 34 度から 度から 38 度前後 路面 WET から DRY
・リザルト JN 6クラス  1位
今回 全日本ラリー選手権第 7戦が 福島県いわき市周辺で開催された。
昨年はこのラリー自体が開催されず 2年ぶりの開催となった。
また 今までは棚倉町開催されていたのだが 今までは棚倉町開催されていたのだが 今回からいわき市の小名浜漁 港前、イオンのすぐ前というばらし立地で開催なった。また、特筆すべきはスパースペシャルステージがすぐ近くのホテルの連絡道路で行われたことだった。

木曜の地元の夕刊でこのスペシャルステージが紹介されたこともあり数多くのギャラリーが詰め掛けた。

また、サービスパークもイオンの前ということもありラリーを知らない方々が多く見受けられラリーの認知に大きく貢献していると思われた。

ラリーは SS1 がターマックという変則 的な状態からスタートした。
そのステージも泥と落ち葉がいっぱで滑ることこの上ない。
何とか走りきトップタイムを記録でた。
次の SS 2はグラベルの11km。こが勝負 所となっていた。
こ子でも僅差だったがトップタイムを記録することができた。

SS3もトップで走り切り午前中だけで2番手に10秒ほどの差をつけてサービスに戻ってきた。

午後のセクションも前中と同じループ。
路面は乾いてきるもの 石が露出してかなり難しい状況になっていた。

最初は公園内のSS。ここはどうしてもランサー勢に遅れをとってしまう。
しかし次のSSで波乱が起きた。
ここもターマックSSなのだが 午前中よりも乾いているのだが路面は滑る。
まず2番手にいた奴田原選手がコースアウトからガードレールに衝突しフロント周りを痛めてしまう。各選手それでもぎりぎりで走り差は開かない。
そして勝負所のSS7。
11kmのSSで路面にはいたるところに石が露出し少しでも当たるとパンク してしまう状況だった。
ここでまた奴田原選手がバーストしてしまい5番手まで落ちてしまった。

そして2番手にいた勝田選手がスーパータイムを記録し7秒巻き返してトータル4,8秒差まで詰め寄って来た。
しかし 次のSSでこちらも5秒巻き返してトータルタイム差は9,8秒差で1日目を終了することができた。

そして2日日 朝の6時半スタート。
この日も暑く朝の時点で30度近い気温を記録していた。
この日は昼のサービスが無く SSの距離もトータルで20kmほど。
ただこの日最初のSSがかなりテクニカルで路面はWETで泥が多く難しいステージだった。
ここで2番手の勝田選手が1,3秒詰めてきた。
続くSSは逆に1.8秒巻き返しシーソーゲーム。
次のSSでは0.6秒,その次は0.1秒負けて最終SS前で9,7秒差と2日日のスタート時点と同じ秒差に戻されてしまった。
そして最後のSS。最初から渾身のアタックをこころみて何とか1.3秒勝ち2日日のディポイントも獲得することが出来てフルポイントを取ることに成功した。

これで グラペル4連勝と2位の勝田選手を引き離すことに成功した。
しかし 次のラリー北海道はシリーズ一番のポイント係数となるため
き締めて次戦に望みたいと思う。
今回も本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

アライモータースポーツ株式会社
新井敏弘

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