食欲の秋、紅葉の秋、読書の秋、スポーツの秋！

楽しいイベントが増える秋なのに、なんだかイライラしてしまうことはないだろうか!?

夏から秋にかけての季節の変化が、体や心に不調をもたらすことがあるようだ。

秋にイライラが増えるのは？

人間は思い通りにいかなかったり、許せないことがあったりするとイライラしてしまうもの。

しかし、秋には特有の理由が。

カラダの“恒常性維持”の役割を担ってくれている「自律神経」が乱れがちになるのだ。

秋の自律神経バランスの乱れはなぜ起こる？

それは我々が思っている以上に、環境や気候の変化が人体に大きな影響を与えているからだ。

＜季節変化による疲れ＞

気温、日照時間、雨量、湿度、気圧などの外界の変化が大きい時期には、自律神経がその変化に対応しきれなくなることがある。

特に今年の夏は酷暑が続き、ホルモンバランスの崩れ、免疫力の低下など、イライラが増える原因が他にも。

＜一日の寒暖差＞

秋は夏に比べると、昼間の日照時間が短くなり、昼夜の気温差が大きくなる。

その気温差に対応するために自律神経をフルに活動させて、必要以上にエネルギーを消費させ、「寒暖差疲労」を起こしてしまう。

＜環境変化によるストレス＞

10月は人事異動や転勤などビジネスマンにとって大事な時期。

仕事環境が変わった人も多いのでは？その変化も身体面のストレスに影響を与える、過酷な時期と言えるのだ。

とくに運転中のイライラは、集中力の低下に繋り、事故を招きかねない。

気持ちを鎮めて、安全運転を心がけよう。

イライラを回避するには！

■甘い飲み物やキャンディをなめる

甘いものを摂取すると、脳内で心を落ち着かせる働きを持つエンドルフィンが分泌されるので気持ちが安定する。

■ミントガムを噛む

メントールには、幸せホルモンとも呼ばれるドーパミンを分泌する作用があり、イライラした気分が緩和される。

噛むことも脳を活性化させ、ストレス解消＆集中力を高める効果も。

■車内をリラックスできる香りや音楽で好きな空間に

日頃から感情的になりやすい人は特に香りの変更がおすすめ。

好きな音楽やラジオを聞くことも気分転換になり、リラックスできる。

■軽いストレッチでストレス発散。

両肩の上げ下げ運動、首を回す、手足、背筋の伸び運動、腰を反らす。

ハンドルを握りながらその場で手をグーパーするのも効果あり。

■イライラ渋滞を避ける工夫をする

あらかじめ自分から渋滞に巻き込まれない工夫を心がけることも大切。

いつもより早く家を出たり、信号に引っ掛かりにくい＆空いている道を探しておこう。

窓から入る日差しによる不快な暑さや眩しさにイライラ。

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