「火山灰仕様車」「鹿児島仕様車」ってどのようなもの?

火山が爆発すると、当然火山灰が降る。そうなった時、大切な車のフロントガラスに被害を及ぼすことになる (>_<)

 

一体火山灰とはどのようなものだろう?

火山によっても粒子の大きさに特徴があるようだ。

桜島火山灰  ⇒ 砂浜の砂より少し小さめ

新燃岳火山灰 ⇒ ガラス成分が多く粒子が大きい(重くキズが付きやすい)

阿蘇中岳   ⇒ 粒子が細かくパウダー状(粘度が高い)

火山灰には「火山ガラス」や「鉱物結晶」等が含まれる。これが厄介なのだ。

ただの灰が車にかかっているのと訳が違う。

フロントガラスに火山灰が積もった状態でワイパーをかけてしまうと「火山ガラス」や「鉱物結晶」が擦れてフロントガラスに傷がついてしまうのだ。

他には次のような影響がある。

・エアフィルター/オイルフィルターの詰まり

・車体の損傷

・車両部品各所の腐敗

・エンジンの焼き付き

そこで、主に高級車を中心に用意されたメーカーオプションとして、かつて生産されていたのが、日産では「火山灰仕様車」、トヨタでは「鹿児島仕様車」なのだ。

残念ながら、共に現在では生産終了している。

仕様としては、下記のような火山灰対策が施されていた。

・外装表面をクロームメッキで加工

・大型ウォッシャータンクの搭載

・大型ワイパーの搭載

今はなき「火山灰仕様車」「鹿児島仕様車」だが、火山灰が積もった時の対処はどのようにしたら良いのだろう?

火山灰が積もった場合、身に着くところの灰をただ落とせばよいというわけではない。日産は火山灰の対処について「ブレーキ部品やエンジンルームなどの細部についても掃除し、可能であればディーラーや整備場でも点検を受けるべき」との見解を示しているそう。更に他メーカーでも、フィルター類については毎年の交換を推奨している。

主な注意点は下記の通り

・洗車前はワイパーを使用しない

・洗車をして灰を洗い流す

・エアフィルター/エアコンフィルターの掃除をする

・走行後はエンジンオイル/オイルフィルターを交換する

日常的に火山灰の振る地域は大変過酷な条件だが、自分の車をまもるため

こまめなメンテナンスを心がけよう。

 

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