新井選手からの報告!2019年全日本ラリー選手権第7戦 横手ラリー2019

スポンサー契約をしている新井選手から全日本ラリー第7戦の報告がありました!新井敏弘選手は2位、息子さんの新井大輝選手は残念ながらリタイアでした。

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開催日程     2019年 726日~28

開催地      秋田県 横手市周辺

主催者      JMRC東北 どんぐりラリークラブ、JMRC群馬

路面       グラベル、 ターマック ミックス路面

エントリー     全日本クラス41台  内JN1クラス 8

走行距離    総距離304.64km スペシャルステージ 113km

                    ロードセクション 191.64km

天候       DRY 2日目一部WET

気温       29度~39

リザルト      JN1クラス 2位 新井敏弘 リタイヤ 新井大輝

今回全日本ラリーとして35年振りに北東北地方で開催された。

特に 以前は数多くのラリーがこの地区で開催されていただけに、ギャラリーの方も多く、ラリーを懐かしく見ている方と若い方たちの多く来場していた。

スタート地点の横手ふるさと村には秋田県知事や横手市長も駆けつけ楽しいスピーチで場を盛り上げていただいた。

今回もチームとしてはゼッケン2番が新井敏弘、ゼッケン3番が新井大輝と連続での出走となるためメカニック等も万全の布陣をひいた。

コースは横手市周辺の近い場所にあり、それほど高い山がないことから丘陵地帯を使ったハイスピードコースが設定された。

金曜の下見が終わった時点で各選手が口をそろえて難しいと話していた。

土曜日は朝からかなり蒸し暑く気温も高くなることが予想された。

今回サスペンションセッテイングを大幅に変更して尚且つドライビングスタイルも変更して臨んだ。

しかし30年以上のドライビングスタイルが簡単に変わるはずもなくSS1から大きく出遅れてしまった。

SS3では現地サスペンションセットを変更し自分のドライビングに合わせようと試みたのだが簡単にはいかず結局最初のループでトップの大輝に20秒近く離され総合でも6番手ほどまで下がってしまった。

サービスに戻ってから更にセッティングを大きく変更し午後のループに向かった。

 

同じようなコーナリングなのだが車両計上の違いによりリアの収まりが違う。

 

 

 

同じコーナーでの連続写真だが大輝の車両のサスペンションが柔らかいのが分かる。その分早めからのハンドル操作とサイドブレーキの併用となる事が多い。

サービスで午後のループ用にセッティングを変更したためタイムも普段のタイムに戻り6番手から5秒差の4番手に上がり、またトップの大輝まで25秒差程度で1日目を終了した。

 

1日目の最終サービスでは大きな変更も無く2台ともルーティン作業で終了した。しかし気温が38度ほどあり横手市内では運動中止警報が出たほどの暑さの中での競技だったため選手のほとんどが熱中症になるという現象が起きてしまった。

1日目の最終サービスでは大きな変更も無く2台ともルーティン作業で終了した。しかし気温が38度ほどあり横手市内では運動中止警報が出たほどの暑さの中での競技だったため選手のほとんどが熱中症になるという現象が起きてしまった。

大輝と私は問題なかったが3番手の勝田選手はすぐに病院で点滴を受けたほどだった。

2日目3番手まで5秒程度の差なので朝から全開プッシュした。

最初のSS2秒ほど勝ちその差が約3秒。

次のSS5秒戻されこのループ最後のSSでまた3秒勝ち結局最初のループでは差が縮まらなかった。しかしこのSSで大輝車にトラブルが発生してしまった。

なんとステージ中にエンジンが止まってしまった。そしてまったく電源が入らない状態になってしまった。

そして2番手にいた奴腹選手も側溝にタイヤをぶつけてパンクさせてしまい、30秒以上のロスとなってしまった。

このため374番手に居た勝田選手と私との優勝争いとなった。

そしてサービスでセッティングをまた変更し逆転するべく猛プッシュした。

しかしちょうど不運にもナビのペースノートが一瞬遅れた時キツイコーナーが来てしまいそのまま外側の側溝にぶつかってしまった。この時タイヤがスローパンクしてしまい次のダート区間に入った瞬間にタイヤがホイールから外れて万事休す。

そのままステージを走り切り30秒のロストなってしまった。

ここで勝田選手とは30秒のロスとなってしまった。

ここで勝田選手とは30秒程度の差となった。さして3番手の奴田原選手とは1秒以内という差になってしまった。

そして迎えた最後のSSとその前のSSではスペアタイヤが無いのでそれほど無茶する訳にもいかなかったが何とか両SSとも2番手タイムであがり6秒差をつけて2番手を死守する事ができた。

これでシリーズポイントは上位3台が3点差という白熱した戦いとなってきた。

また大輝は今までの3戦ポイントで4番手につけている。有効ポイントで考えると一番有利なのかもしれない。

そして最後の3戦は天王山あとも言うべきラリー北海道が次戦に控えている。

多分ここを制したものがシリーズを制すると考えられるので絶対に取りこぼしの無いように気を引き締めていこうと思う。

今後ともよろしくお願いします。

 

アライモータースポーツ 新井敏弘

 

 

                   アライモータースポーツ    新井敏弘

 

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