飛び石によって車のフロントガラスに傷が入った時の適切な対処法についてご紹介

車の走行中に、飛び石が原因となってフロントガラスに傷が入ることは意外にも多い。

傷の大きさや場所によっては早急な対応が必要となり、交換などを検討することも求められるだろう。飛び石による傷の被害はいつでも起こる可能性があるため、事前に関連する知識をつけて準備しておくことが望ましい。

今回は、フロントガラスの基本的構造や応急処置の方法、そしてフロントガラスの交換を修理専門店に依頼するかどうか判断するための情報を紹介していきたい。

 

①フロントガラスの構造について

フロントガラスは、飛び石などから車の前面をしっかりと守るために設計されているので、耐久性の高い構造となっている。

具体的には衝突を吸収する柔らかな素材で作られた「中間膜(樹脂膜)」を2枚のガラスによって挟み込む形となっていて、僅かな傷であればガラスを飛散させることなく状態を維持することができる。またドライバーが事故によって車外に投げ出されるのを防いでくれるという役割も持っている。

 

この構造を「合わせガラス」と呼び、日本では1987年からこの合わせガラスの使用が義務付けられているのだ。 よほどのダメージが入らなければ問題なく運転を継続できることが、今のフロントガラスの基準となっている。

 

その他にもフロントガラスにはルームミラーの台座となる「ミラーベース」や、視界に入る太陽の光を軽減する「シェード」、「黒セラミック」が車のフロント面に採用されている。

普段から安全かつスムーズに車を運転できるのは、フロントガラスの構造のおかげといっても過言ではないだろう。

 

②飛び石によって傷が入った時に確認すること

上記のように安全性の高い構造が特徴となっているため、飛び石程度であれば亀裂が入るだけの浅い傷で済む可能性も大きい。

しかし、軽いチェックだけでは傷の実態がわからないこともあるので、飛び石による衝撃があった場合は、安全な場所に停車して該当する箇所を確認することが必要だ。 一般道であれば車外に出ても問題ない場所を探し、高速道路なら近場のサービスエリアを利用しよう。

走行に必要な視界が問題なく確保できているのなら、いきなりフロントガラスが粉砕する可能性は低いため、慌てずに停車できる場所を確保してほしい。

 

・停車後に車の傷を確認

停車後は傷が発生している箇所を探し出し、サイズや深さをチェックする。

できればスマホのカメラ等で写真撮影を行い、細かな情報を残しておくことが望ましい。

その後の対応を考える上で重要なポイントになるので、フロントガラス全面をくまなく確かめるようにしよう。

 

リペアできる傷がどうかの判断は、早めのタイミングで行うことが理想である。

もし亀裂が大きくなり、運転を妨げるほどのレベルにまで達している場合には、ロードサービス等にすぐ連絡しよう。 また、今は小さな傷であっても、気温の変化や車の振動などによって広がる可能性もあるので、しばらく様子を見る場合は繰り返しチェックすることを忘れないようにしたい。

 

③飛び石によるフロントガラスの傷を応急処置する方法

飛び石による被害が僅かな場合には、自分の手で応急処置をしておきたい。

応急処置にはシールを利用(専用のものが望ましい)し、傷を覆う形で保護することが基本となる。

傷の応急処置には瞬間接着剤をイメージする方もいるかもしれないが、一般的な接着剤では満足のいくリペアが望めないことも多いため、基本的にはシールでの対応がおすすめ。

その場ですぐにフロントガラスを補修することは難しいので、まずはこれ以上の被害の拡大を防ぐために応急処置用のシールで傷を外から守るようにしよう。

応急処置用のシールの利用には、傷の中に水分や油分、その他雑多なゴミが侵入しないようにカバーする効果もある。 傷が汚れるとリペア剤が浸透しづらくなり、その後のガラス修理が困難となる可能性があるため、早めにシールを貼って綺麗な状態を保つことがポイントになる。

このような初期対応がその後の補修方法を左右することになるので、飛び石による傷を確認したら可能な限りスピーディに応急処置を実施したい。

 

④修理できない場合はフロントガラスの交換を検討しよう

飛び石によって、自分で修理ができないレベルの傷が入った場合には、フロントガラスの交換を検討する必要がある。

具体的には以下のような傷がある場合、ガラスの全面交換が望ましい。

・500円玉以上のサイズであること

・ガラスの端から10〜20センチの範囲にあること

上記のような傷は、今は走行に支障がなくとも、いずれ被害が拡大して危険な状態になる可能性もある。応急処置をしたからと安心せず、安全性を重視するためにも専門店での対応を考慮しよう。

専門店で見てもらえれば、傷に対しての具体的なアドバイスをもらえるため、安心して運転できる状態に戻すことができるだろう。 また、リペア作業に自信がない、本当に安全かどうか判断ができない、そんな時にも専門店へ相談しよう。

 

飛び石によるフロントガラスの交換を検討する際には、魅力的な性能を備えた「クールベールプレミアム」がおすすめ。

高い安全基準をクリアし、紫外線(UV)と赤外線(IR)のカットに長けた「三層構造」を利用している日本製のフロントガラスには、運転者にさまざまなメリットを与えてくれる。

UVAとUVBを99%カットし、エアコンによるクールダウンタイムを約50%短縮するため、走行中に感じる不快感が大きく軽減されるだろう。

 

 

まとめ

飛び石によるフロントガラスの傷の被害は、誰にでも起こる可能性がある。

だからこそ事前に対応方法を確認し、いざというときに正しい対処ができるようにしておきたい。

小さな傷だからといって油断していると、想像以上の被害に拡大することも十分に考えられるのが、フロントガラスの難しいところだ。

少しでも不安や疑問がある場合や、自分でフロントガラスの交換が必要なのか判断できない場合は、交換が必要かどうか最適な判断をしてくれる専門店に相談しよう。

 

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